くず餅舟橋屋

くず餅舟橋屋はお店の風格や歴史ある建物も味のうち 亀戸天神前にあるくず餅の名店です。
お店は文化2年(1805年)創業、初代が船橋の出身であったからこの屋号になったとのこと。江戸時代から亀戸天神が梅や藤の季節に参拝客で賑わっていたのを見て、これを目当てに店を開いたとのことです。
今となっては、亀戸天神と切っても切れない関係のお店でしょう。
歴史あるお店なので、外観の風格も違いますね。
亀戸天神と同じく、お店の店頭にも藤棚があり、5月には美しい花を咲かせます。

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梅の時期はさみしいですが、その分、建物がよく見えるのでこれもいいでしょう。
また、藤棚の下には池があり、立派な錦鯉もいます。
古めかしい建物ですが、店内は改装しており、現代的なショーケースがあって、こちらでくず餅などの甘味が買えます。
店内飲食の場合は、ショーケース脇のカウンターで注文し、会計を済ませてから、席に着きます。
藤棚が見える窓際もいいですしく奥には庭があり灯篭が見えますね。
どこの席でも雰囲気抜群です。